“Path to Innovation”は、イノベーション・コンサルティング会社i.labが運営するWEBジャーナルです。
イノベーションに関連した、アイデア創出手法やマネジメント方法、さらに、おすすめの論文や書籍について紹介します。また、注目すべき先端技術や社会事象などについても、イノベーションが発生し得る「機会」としての視点から解説していきます。
i.lab website : https://ilab-inc.jp/
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Thoughts
最近、「デザイン・シンキング(=デザイン思考)」や「人間中心イノベーション」、「デザインドリブン・イノベーション」と呼ばれる方法論の新製品・サービス開発への適用可能性が話題になっています。これらの方法論と、これまでの技術起点のアプローチや市場起点のアプローチのアイデア発想プロセスとを比較した際、共通点や新しい点は何でしょうか。
i.lab シニアビジネスデザイナーの寺田です。3月末に研修の一環でフィンランドにおけるイノベーションとデザインを調査してきました。現地で見聞きしたことについて、これから5回に分けて紹介したいと思います。まず第1回目は、ヘルシンキの街について紹介します。
2017年に初開催しました、少人数の招待制トークイベント「innovation lounge」。年度末も差し迫る3月中旬に『Vision meets challenge』と題して、第3回を開催しました。これまで同様、登壇者や参加者、i.labのメンバーが一人ひとり交流しやすい規模を想定し、組織または個人としてイノベーション活動に関わられている方、30名程度をお招きし、登壇者プレゼンテーション後の懇親会でも、参加者同士により夜遅くまで活発な議論が繰り広げられました。